ジャンボ !
体調がやっと万全に近づいてきました!
今までにない長さで寝込みながらも、熱だけは出ていないので
流行りの疫病ではないだろう、、、、と安堵しながらも ←熱が出ない人もいるとか、、
だんだん咳が止まらなくなったりして、
調子7割という感じから上になかなか行かず。。。何かこう、70%以上充電してくれなくなってしまった電池が壊れたパソコンみたい。。。。あの四日酔いをきっかけに、体のトーンを調整している気の滞りが
バランスを崩したような、、、、
そしてとにかく超ダルイのが、今までに経験したことがないレベルでかなり長く続いたことから
「ま、、、まさか、コロナじゃないよな。。。???」
なんて思うことも数回・・・・
そして、棟梁のサミュエル君が先週から珍しく病気になり、
今までほとんど病気で休むということはなかった棟梁のサミュエル君
寝込んで1週間仕事に来ませんでした。
今週からはよくなったようで復帰。
「何の病気だったの?」 と聞いてみたろころ、近くの町ギルギルの県立病院で 肺炎だと診断されたとのこと。。。。え、肺炎????
ちょうど自分の調子が崩れて少ししてというタイミングでもあったので
「俺のコロナに感染したか?」なんて他のスタッフと冗談で話していましたが、、、、
それを聞いていきなり怖くなった自分・・・・
でも、よーくよく、いろいろ聞いてみて分析したところでは
(これがケニアでは非常に重要)どうやらサミュエル君が町のクリニックで言われた肺炎の診断は
8割がた、適当な診断だろうというもの。
だってレントゲンもCTも血液検査もしていないのです、、、、どうやって肺炎って分かるの??? というケニアの病院でとってもよくある 適当診断
こちらで一番多いのが、血液検査もせずに調子が悪いと 「マラリアです」と言われるもの。恐ろしいですよケニアの公立系の病院。
その昔、青年海外協力隊の看護婦さんを多数こういう病院に派遣する仕事をしていたから
そのうちの2名の看護婦隊員の女性から、、、
「ひどいんです、検査もしてないのにマラリアって診断してるんですよ、このドクター」
という苦言を何度聞いたことか。。。 そしてこれは初めて知ったのですが、
ここでは風邪をこじらせて肺炎、ということは、かなりよくあるケースだというもの。
マラリアです、と同レベルで、「肺炎です」と言われる可能性はかなり高いのです。そういえば、、、自分も7年前ぐらいにエチオピアで一度、肺炎になりました。。。。アフリカでは普段から多い肺炎。
しかしそうは言っても、多くの中国人が道路工事やらビル工事、そして鉄道の施設工事やらで、現在は2万近くの中国人が居ると言われるケニア。新型肺炎の状況に不安になったケニア政府とケニア人たちをなだめるために中国政府がケニアに住む中国人を自主的に隔離しているとか。。。
新型コロナでアフリカに広がる中国警戒論――中国人が隔離されるケニア
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200227-00164744/
気をつけないといかんですね。。。。自分が感染していて他の人にうつす、、、、という行為だけは避けたいものですが、それにしてもこの顔ですから、、、、風邪っぽい症状やコホンコホンするだけでナイロビでは逮捕されて隔離されるのでは。。。??
(それもこっち持ちの費用で、、、、というのがまたケニアの罠)
なんて危険もそのうち出てくるような気がします。
今は90%全快した感じですが、これからも経過観察、きっちりとすることにします。プレ・オープンしてから何だかピンチ、ピンチと騒いでいたことから 精神的ダメージ も知らぬうちに受けているのかもしれません。こういう時は 押忍の精神、すーすーと、すり足で行動です。
そしてこういう時は、
外部から何等かの刺激を受けて立ち直るというのが
いつもの自分のパターン。
今回もそうでした。
先日から2泊ほど 自転車で世界1周中の日本人の方が滞在していってくださいました!
公共交通機関を利用してここまで来る人たちが多いので、バイク便の運転手の携帯番号や道順を、いただいた予約メールに返したら
「自転車で旅をしているので、
自転車で今日はナイバシャから来ます!」 という返事。
軽自動車で世界を旅しているというご夫婦は昨年いらっしゃいましたが
フル始動まであと3か月
https://earthcampkenya.blogspot.com/2019/08/blog-post_25.html
サイクリストは初めてです!
ブログとかやってるのかな~?と予約でいただいた名前を基に
ネットで調べてみると、けっこう有名な自転車世界1周旅行者の方のようでした。
自転車ときどき世界1周
http://blog.livedoor.jp/tyatsubou/
同じにほんブログ村の「世界一周」「自転車世界1周」というテーマでランキング参加されてるみたいでしたがどちらも1位、3位という、それも多くの人が見るテーマであり、自分がいつも「アフリカ情報」で参加させていただいているランキングと、ぽ、ぽぽ
ポイントが2桁違う・・・ではないですか!!
(涙。。。。) うるっ、、、、いいんです、、、どうせ誰もアフリカ情報ブログなんて、、、ケニアの山奥なんて、、、、、興味ないんです。。。←こういうモードにならないようにいつも気をつけてます
テント持参で食事も旅費節約のために、うちのスタッフが1食200シル(約200円)で提供できる豆料理が主体のケニア料理でいいと言われるので、実は、体調がすぐれない身としては少し助かった。。。。気はしました。。。。(ごめんなさい、、、、)
先々週にはコテージ宿泊で食事もフルで欲しいというお客さんがいらしたので、これはもちろん仕事ですから、、サーブしましたが、かなり辛かったです (これも、、、、ごめんなさい、、)
でもって、やっぱり調子が悪い時って、食事も美味しく出来ないもんですよね、
集中力とモチベーションが普段の半分ぐらい、、、 (こ、、、これもまたまたゴメンナサイ)
いや、でもこの方はお話も面白いし、やはり何でしょう、自分の限界のようなもの(体力的、気力的)にどれだけ近づけるか、、、??というある意味とてもストイックな自転車という移動手段でエクスキューズなし、、、といった世界1周旅行で、もう何年も旅されてるからか、
本物のオーラというんですかね、、、、厳しいことに挑戦している人たちが持つ優しさというんですか、、、、地球を人力で旅する男の厳しいことに挑戦しているからこそ来るソフトさ、、、、上手く言葉で表せませんが、、そんな癒しとも似た感覚をいただきました。地球ホスピタリティー的な。。。とでも言わせてください。。。
もっとお話ししたかったものの、二日目に一度昼寝したら、、、また何だか長時間眠って体力回復させるモードに体が入ってしまい、、、、残念でしたが、最初の夜と昼間にはお話させていただき、何だかとっても元気をいただきました。
もちろん自分のガス・ストーブ(キャンプ道具の名品、MSRウィスパーライト)も持たれているし、エチオピアから南下されてきたので、あの懐かしいアジスアベバのコーヒー屋、Tomoka Coffeeの豆なんかを持たれていて、ごちそうになってしまいました。。。。
しかし、
あのエチオピアからここまで自転車で人力で来るって、それだけで大変だよな~ 。。。。エチオピアに4年住み、飛行機では何度もケニアと行き来していた自分としては思うわけです。。。
噴気孔の穴がまだ掘ったままの感じでそのまま見える「サウナ第2号」 を熱心に見られてました
また第一号サウナ、いたく気にいっていただき、何度も入られたようで、これまた このサウナは凄いんだぞ~ と言える自信がつきました
実際、、凄いんです
今回は宿の周りのハイキングにもお連れすることが出来ず、、、非常に残念ではありましたが、こういう方にはぜひとも2回目、ここアースキャンプに来ていただきたいもんです!長続きさせるよう頑張りますんで、ぜひともまたお願いいたします!
そうこうしていると2泊なんてすぐ。
出発の朝が来てしまいました。名残おしい、、、でもこのお別れの雰囲気、最近好きになりました。
お達者で~ と何となく手をふってしまう、いつものこの場所。
これが仕事って、つくづく最高だな!! そう、また思うのでした。
何とか細々とでも存続させていく方法。
引き続き模索していきます、というか
こうしてゲストを見送ってると、、
何とかなるような気がしてくるのです
ありがとうございました!
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