温泉掘って、早8年

 

ジャンボ !

現代版、浦島太郎に

そのうちなるような気が、、、してはいたのですが、、、

やはり! 

10月に久々に一時帰国するのですが、、、

8年ぶりです。

この令和の現代で、ここまで長く帰らない日本人は

あまり居ないかもしれません。。。


アフリカの、それも辺境なる山奥で宿

という 環境 だったり、

コロナがあったり、火事もあったりと

なかなか一時帰国を考えるヒマがなかった印象。。。

感覚的には5年ぐらいの気分。。なのですが、

夢中になると、時が過ぎるのは早いものです。


2017年のこと。

エチオピアでの4年のプロジェクトもプロマネとして

最後までやり遂げたことだし、

よし、次は自分のプロジェクトだ。



ケニアの山奥に温泉つきの土地を見つけて

エコロッジやるぞー

と以前から温めていたアイディアを

これをオイラのライフワークとするか

と決心して

エチオピアの4年から仕事終了と共に

一度日本に戻り、

ケニプロジェクトに着手する前に

祖国での 温泉 の全てを勉強するべく

日本一の温泉県 大分県 を2か月ほど旅することに。

この旅が良かった。



また、別府の町に一人で滞在し、

町の温泉に昼間から長く入って、

夕方ぐらいから、雰囲気ある昭和な立ち飲み屋で

地元の人に混じって風呂上りのビールをいただきたいもの。

Yourubeでつい見てしまいます、別府 街ブラ 。。。


そんな別府駅前に降り立つと

温泉勉強の旅を経て師匠と崇めるに至った方

油屋熊八 氏 の銅像が出迎えてくれます。


別府の温泉観光を開拓した方で

温泉マーク♨ やバスガイド、温泉とスポーツを併せた施設

なんかを作り上げた人

子供たちから

ピカピカおじさん

と呼ばれていたとのこと。


自分も温泉が大好きだから、これをケニアでもやりたい と

単純に思ったことが

そのままプロジェクトになってますが、

油屋さんを師匠として崇め、

ケニアの山奥の

ニヤニヤ おじさん  として。。。


自然の火山性噴気孔を

入浴用 蒸し風呂 としてアースキャンプを通して

娯楽として医療として広めるのです。


ニコニコではなく 

ニヤニヤ というところが味噌なのですが、、、

ケニアに一度でも来た人は分かると思うのですが、

いつも笑っている 人たちが多いのがアフリカなわけですが

特に男性の場合は ニヤニヤ ってな雰囲気なのです。

そう、アフリカの気候は生ぬるく ニヤニヤ

温泉もあってさらに生ぬるさが心地よく ニヤニヤ

まあ、お金は無いけどノーブロブレムよ  ニヤニヤ

ケニアの

周りに何もない大自然の山の中に

火山性噴気孔がある絶景の土地を見つけ
















それをサウナにして

入浴施設と宿泊施設を作って

日本食もどきで風呂上りに食事をしてもらって

これがやっと、特にアフリカを縦断するサイクリストたちからは

絶賛してもらう伝説の宿となり、

そんなこんなでふと気が付くと8年。。。


少し前によく動画を作成していた時のもので

この8年をよくあらわしている動画を久々に見て

自分で感動したのできっと昔このブログでも紹介したでしょうが、

以下再び共有


ケニア山奥極楽温泉


ああ、ひと仕事したなー と感慨深いです。


で、第2ステージに居る今。

大ブレークして大儲け!! ってわけにはいってませんが、、、

静かなる

知る人ぞ知る山奥の温泉宿 としてはそろそろ不動なる位置に鎮座した感

あります。



コロナと共にオープンして、いい出だしではありませんでしたが、

お陰様で、生き残りましたからねー

で、大繁盛で超有名になっていないということも、

負け惜しみにしか聞こえないかもしれませんが、

ここアフリカ、ケニアという土壌では

逆に

ハイエナたちにたかられたり

そういう事案にも遭遇しないままこれだけ続けてきたこと

にも繋がっているような気がします、、、 

これは有難い!


サウナの蒸気で小屋の土壁が崩れてきたので

新しく少しづつ修理していたサウナ2号がほぼ完成

スチームルームは今度は上手く完全密閉したようで熱い!!

心底温泉気分~ になれるものが遂に出来た!!という温泉専門家としての所見

九州の温泉に負けてません!!

入った人たちの間で、これは、すごい!!とすでに大きな噂に。





今回の一時帰国で、

何か新しい風が吹く予感があります。

日本人で、こんなこと、こんなところでやっている人は、そういませんから。。。。

まだ発掘されていない宝石のようなもの!

ニヤニヤ (笑)

さあ、ケニアの山奥の温泉施設 EARTH Camp

次のステージに向けて GO!!



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