ジャンボ !
弟が来訪してくれました!
こういうことがあると、アース・キャンプという名の竜宮城にいる
浦島・アフリカ山奥太郎は
少しだけ玉手箱を開けたような気分になるのです。
ナイロビ国際空港に久々に来た山奥二スト
いやー久々だなー とか言いながら
よく考えてみたら、、、 8年ぶりではないですか!
空港の色々な施設が場所といい施設そのものといい
いろいろ変わっていた。
あたりまえと言えばあたりまえ
昨年の9月末に
20年前にケニアに初めて来た頃に一緒だった
当時はカップルで、その後は夫婦のお二人がいらした時も
箱が久々に開いたような気がしたものです。
うーん 20年経ったのか、、、と。
昔住んでいたニューヨークはウェストチェスター群出身のサイクリストや
自分が居たスカーツデールのすぐ隣、ママロネック出身のサイクリスト。
そう言えば楽器屋がママロネックにはあって確か弟の赤いギターはあそこで買ったのでは?なんて思い出して聞いたところ
Sam"mash is now closed サマッシュはもう閉まったねー と。
久々に聞いたNY訛りのサァ マァッ シュー(Aを強く発音する独特のイントネーション)の単語音が懐かしいのなんの
NYアップステート出身で
ここ10年ナイロビ在住者の何度も来てくれているリピーター
右から2番目がNY出身のアメリカ人ゲスト
癒しのヒーリングセレモニーを何度かここで実施してくれているケニアのニューエイジ的団体Concious Kenyaのインド系ケニア人スタッフたちと
東洋人3名が同じような背丈なのが面白い
のゲストと話をした時なんかも、また然り。
うーん 30年経ったのか、、、と。
しかし今回は弟です。
弟は家族が居て、子供さん二人も既に成人。
このプロジェクトを始めるのに日本を発つ際
成田に見送りに来てくれたので、8年前ぶりではあるのですが、、、
しかし時間が経つのは早いものですね、
8年経てば、、、、
それは12歳だった子供も20歳になり成人するのです。
ふたたび、、、
あたりまえと言えばあたりまえ。。。。
浦島シンドロームとでも呼びましょうか。。。
空港で久々に弟の顔を見て、なんとなくまた8年の経過を認識する、
弟もやはり歳とったなー と
空港で最初に会った時の1枚
兄弟、やっぱ似てますかねー
竜宮城にいますから、
ふだん歳をとったことを感じにくいというか、
周りに同じ年ぐらいの人がいない環境というのが大きいだけかもしれません。。。
居たとしても、
市場のケニア人おばちゃんで同い年の人とか
市場の同じ年おばちゃんの写真が見つからないので、、、、ナイロビのフルーツ屋のおばちゃんで代用
サイクリストで時々同じ年齢という方々が来たりしますが、
同じ年代のスペインからのサイクリスト
どこか話が合うなーと思うと同じ年代だったりする
それ以外、こんなアフリカの山奥で、こんな稼業をしていますから、、、
同じ年ごろの人と話すことがほとんどない、のです。
しかし今回は弟と言う家族が来たことで、5つ年下ではありますが、
久々に同年代の日本人の感覚というものに触れたような、そんな気が。
両親も80代後半に入りましたし、、、
8年も日本に帰っていないので、そろそろ帰って親にも会っておいた方が、、、、そんなメッセージを弟は運んできてくれました。
メールなんかでやり取りはしていても、こういうことは面と向かってではないと
なかなか話せない、というのもありますよね。
ナイロビの家にも
到着日と出発前日に泊まっていってもらいました
レモンの木から持ち帰り用レモンを収穫中
とういうことで、
今年10月ぐらいに8年ぶり(!)に日本に一時帰国することにしました。
皆さん、久々に日本に帰る浦島山奥二ストと遊んでやってください!
そう決めると、
さあ あと人生20年 どうしていくかな? ということも、
再び考えるように。。。
ケニア山奥のエコ・ロッジ稼業、このブログを読んでくださっている
皆様はきっと分かるかと思うのですが、運営的には大変です。
自分は家族も持たず、一人でやっているからこそ続けられているようなものです。
、
それでも続けられるなら、続けられるだけ続けよう
と、また前から考えていたものに戻るのです。
宿泊しているサイクリストと話しながら直火で料理するいつもの夜の光景も見てもらいました
まだまだ運営は大変だと言っても、
それなりにケニアの山岳的観光分野では
ユニークな宿としての地位は築きつつあり、、、
まあ、こんなアフリカの山奥の村でも今後、食いっぱぐれることはない。。。。
そんなところまでですが、、、持っていけたのです。
全く何もなかったケニア大地溝帯の火山性の土地に見つけ温泉を掘り、サウナを作り
地球のエネルギーである地熱を利用してリラックス+大自然を満喫してもらうという
まったく、自分独自のアイディア。
独自でオリジナルだからこそ、分かる人に与える感動レベルは
最高マックス。
自分のこれから先20年の仕事は
これを続け、最高マックスを極楽マックスまで磨き上げ、
変わり者の日本人のおっさんが営むケニア山奥の宿業を軸として、
いろいろ展開していけばいいのではと思うのです。
これを続けている限りは浦島太郎の玉手箱は開かないでしょう!
今回弟が来てくれて一番嬉しかったのは、
自分が見つけて自力で温泉リゾート開発をしたこの土地の良さを分かってくれ、
既に何度もマラソンを完走し、定期的にトレイルランなどのイベントに参加している弟はスタッフとハイキングに出かけた際も少し走った模様
そんなマラソン経験豊富な彼が「ここトレイルランには最高なんじゃないかな」と自分も前から思っていたことを後押ししてくれたので、近くマラソンイベントを実現させよう
これから生涯かけてやっていくに値する何かがある場所であり、
既にそれを通して訪問しに来る人たちに感動を与えており、
今後もっと発展できるだろうと共感してくれたこと。
弟がアースキャンプに宿泊したのは日、月と普段はあまり客が居ない曜日でしたが、
アースキャンプにいたく感動してくれ連泊してくれていたサイクリストが居たことはシンクロのようなものでした
2025年は飛躍の年と言われていますが、
弟の訪問前から今年は1月早々から忙しく、
ここに来てサイクリストの数もどんどん増えてきて
アースキャンプ伝説も益々神格化されてきていて、、、、
Amazing ! ! 素晴らしい !! としょっちゅう言われ、、、
自分にも運が巡ってきたような気がしています。
わざわざケニアまで来てくれた弟に心から感謝!
いい運気を持ってきてくれてありがとう!
マラソンイベント EARTH RUN ! を
これをきっかけに実現させますから、いつかぜひとも参加を!!
弟さんと久しぶりに会えて良かったですね。やっぱり似てらっしゃる~私にも二才下の妹がいますが8年も会えないのは淋しい。。これから先の20年見届けられるように、私も元気でいたいと思っています。是非ご両親に会いにいってください!
返信削除あっと言う間に8年経っていて、、、 久々の日本を楽しみにしています。そう言えば年末ムパタにいらした佐藤さんという方が娘さんと泊りにいらっしゃいました。20年!そう考えるとこれからがある意味本当のスタートかもですねー
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