畑とパーマカルチャー、そして厨房への道



ジャンボ!


いよいよ畑を紹介する回になりました!













以前、

ここで採れる新鮮なケールを使った





生の青汁を作って

ワーカーたちと飲んだというお話や、



大量に採れるパセリを

消費するために生まれたレシピなど、


「至福の菜園食事法」


という投稿で3回に渡って

紹介させていただきました。



あれから4か月。

乾燥した酷暑期が続いており、

時々の水やりで何とか生き延びているごくわずかの葉物以外は

畑ではあまり活動なし。



5月に入ってパラパラと雨が降り出し、

夕方になると空をどんより覆うようになった

巨大な雨雲の群の感じからも、

待望の大雨季シーズン到来か? というところ。





























先週、種をまきました。

その後2度雨が降りましたが、芽を出し始めています。


パクチー、かぼちゃ、ピーマン、パセリ、レタス、

といった種がまかれています。

7割は普段の料理の際にせっせと種をとっておいたもの。

ピーマンなんかはよく使うからでしょう、この数か月で大量になりました。

すべての場所にまいています。よく使いますしね。



自分、ここに来るまで

ピーマンを買ってきて料理する際に

割って中にある一つのピーマンにつき50はあると思われる種、

それらを有効活用して植えるということをしたことを

生まれてこのかたしたことがありませんでしたが、

今では絶対にかかせません!!


かなり簡単な作業一つで、ピーマンが一つの苗から5個、6個、庭にできるのです!

もぎたてのピーマンがこんなにシャキシャキしているとは。。。。。

知りませんでした!




畑に作物を植えて、食卓にあげるという、

今までほとんどしたことがなかったガーデニングと一体になった料理。



前回の記事で、こことコンセプトがそっくりな

マラウイにある人気の宿 を紹介しましたが、

環境やセッティングの素晴らしさに加え、人気の理由の根底にあるのが、

若いアメリカ人オーナーのカップルが二人ともベジタリアンで、

レストランで出す野菜はほぼすべて敷地内のガーデンからの

採りたてのもので食事が美味しいということ。














ここアースキャンプでも、

ローカルな食材を最大限に使って、

ユニークで美味しい料理を出していきます。

今までいろいろ試してきて、






確かな手ごたえを感じる食材も

いくつか発見しています。

キッチンは私主導で

村人2名に補佐してもらうという体制。






テーマは


Juicy&Healthy CAFE style Food
with  A+A (African +Aisan) twist

ジューシーでヘルシーな
アフリカ+アジア風 カフェメニュー
山羊のロースト肉と全粒麦トルティーヤ    タコス

石窯焼サボテンフルーツトッピング ピザ

リフト・バレー牛のロースト&チーズ サンドイッチ

二晩スロークッキングされた山羊の肉 
ゴート・カレー

     

こんなラインアップを

日替わりで回すことを考えています。


とにかく、、、まずは、小屋とかまどを作るところから始めなければ!



そして、美味しさの鍵となるのが菜園。

じゃがいも、ニンジン、豆、ほうれんそう、キャベツといった「通常」野菜は、

農業のプロである村人たちの畑から新鮮なものが買えるので、

予定している「生みたての地鶏卵」と共に

定期的に彼らから購入して食卓にあげる予定。


しかし、

彼らが生産しないパセリ、レタスといった、


ムズング(外人)野菜と言われるものたちは自給しないと

高価だし新鮮なものは手に入りにくいので、

すべてここのガーデンで賄うようにしていくのです。


ピザとパスタについては、

イタリアミラノでピザ屋を経営していたプロ、

パウロ君の助けもあって、















だいぶん上達。


この調子で GO !!

山の幸を使ったもの、菜園から取れる新鮮な食材。

それらを使った ほっぺた落ちるメニュー 

一つ一つ確立していけばよいのです。    


YOU CAN DO IT !

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