ケニア大統領選挙的ゴールデンウィークは地獄の入り口だった


ジャンボ !

ケニアでは4年毎に行われる大統領選挙の結果が昨日出たところ。

投票が行われたのは1週間前の9日で、いやはや結果が出るまで1週間。

アフリカンペースで滅法遅い。。。

でもって治安的にも危ないので外国人はこの期間特に注意して

あまり出歩かないように、と各国の大使館から注意喚起が出ているんでしょう、

山の中の宿は再び客足ゼロ。。。

文句を言ってもしょうがないし、、、ということで

にわかゴールデンウイークとして宿の工事仕事も週2だけにして

毎日ハイキング三昧、サウナ三昧で体力作りに努めておりました。。。。


今年は40年来の大干ばつとかで、畑の白トウモロコシもご覧のよう。。。
コロナ、インフレ次は食糧不足と言われている中、自給分の食糧も東アフリカ全土で大打撃を受けているらしく。。。今年はこれからどうなることやら。。。

アフリカ関係者にはよく知られた、

結果をめぐって何度も荒れてきたケニア大統領選挙。

今回はしょっぱなから接戦だし、

2007年大暴動の再来を思わせるライラ爺、5度目の挑戦。。。

でもって昨日結果が発表されたのですが、

選挙委員7名のうち4名が 同意できないと

発表とは別の場所で記者会見を実施。

2007年のように不正疑惑が高まる中、

自分が予想していた通りの

暴動への道へまっしぐら。。。。。

昨日の結果発表を受け、ナイロビのスラム他では暴動が勃発

画像引用元 

photo sauce

https://www.afpbb.com/articles/-/3419275



2007年には1000人以上の死者が出る惨事にまで発展し、、、、

当時最も荒れたビクトリア湖畔の町キスムで

ダム工事のプロジェクトに携わっていた自分は

町が全て燃やされるのを目撃し、

パンガと呼ばれる鉈を手にして反対部族を征伐すると道を練り歩く男たちを横目に、

暴動3日目には町の入り口で興奮した群衆に

プロジェクト車両を止められ、

危うく車を燃やされそうになったところを100ドルで何とか逃してもらったり、、、、

2007年の暴動の生き証人でもある自分。

まだ暴動は始まったばかり、

大使館からも通達が来ていて以下コピペ


● 領事メールのとおり、ルト現職副大統領の当選発表後、ケニア全土、特にナイロビ郡、モンバサ郡、キスム郡、ミゴリ郡、カジアド郡において、支持者による騒乱、道路の封鎖、路上強盗が発生しています。● なお、ナイロビの各スラムでは、略奪、器物損壊事案などが発生しており、情報によれば、銃撃により死傷者も発生している模様です。● 今後、ケニア全土にて支持者等による衝突がエスカレートするほか、一般犯罪が増大する可能性が高い状況です。● なお、2007年の総選挙の際には、ケニア全土で1,000人以上が選挙後の民族間衝突等で死亡しています。情勢の急激な悪化も想定してください。


しばらくケニアは荒れるでしょう。。。。

こういう状態だと、欧米人が対象の宿のようなビジネスはあがったり。。。。

うーん、8月はもう諦めるしかないかもしれません。。。

って、7月も寒さで諦めたばかりだというのに。。。

いよいよ副業をメインで考える時が来たのか。。。。

形になってきたら、ここでも紹介しようと思います。

こうなったら、しばらくはまた山籠もり。。。。


最近生まれた超可愛い子猫にでも

癒されながら

動画編集にでも精を出しますか。。。

くわばらくわばら


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