意気揚々なる抱負&追い風と共に新年スタートしたものの食あたりで3日間床に臥せていた件

 

ジャンボ !

2年前のブルセラ症以来、しばらく感染症で倒れることもなく

平穏に過ごしておりましたが、年明け早々やられてしまいました。。。


宿から最も近い町、ギルギルのスラム街的エリア。

衛生までお金が回っていかないような場所ですがその分人情が厚く、自分の「書く」テーマとして取り上げる目論見があり、定期的に訪問してます


食中毒です。

思うに外で食べたソーセージ、あれにやられたような気が。。。


そのエリアで食べたのが、
ケニアの屋台の定番である、これ。

ソーセージと茹で卵を売っていて、
最後に細かく切ったトマトと玉ねぎを上に載せてくれるのですが、このコンビネーションがB級グルメ的に美味しいんです。しかし最近のこの暑い季節では、、冷蔵機能もない屋台ですし、、、危ないわけですよねー

2日目の朝は本当に痛みで死ぬかと思いました。。。。

朦朧とする意識の中で、

「そう言えば、御釈迦さまも、お布施でいただいた食事にあたって、亡くなったんだよなー。。。俺の場合はお布施ではなく、路上の屋台というところが らしい 感じだけど、 もしこれで死んだとしても、今なら多少悔いは残るけど、ありがとう と天に感謝しながら死ねるなー 」

なんて思ったのです。おー達観しているやないか。。。

愛ネコのアバターは5匹の子猫を出産して1か月で子育てに忙しい中、




当方の異変をすぐに察知してくれ、ニャー 
と2時間おきぐらいの頻度で体の上に乗ってきて

                 (乗られるとお腹痛いんだけど、、、、)

顔をペロペロなめてくれるし、

犬たちもいつもは家の周りをウロウロしているご主人さまが、

あまり家から出てこないし、食事もいつもの日に2回から1回になってるし で

異変を察知した模様。



2匹ともウオーン ウオーン といかにも悲しい雄叫びをあげてくれました。(餌をもっと欲しいということなのかもしれませんが。。。)

いやはや、猫と犬に愛されるだけで、こんなに暖かい気持ちになれて、幸せ者だおれは。


しかしです、ここで終わるわけにはまだいかんのです!!

やっとのことで山奥の温泉宿がポピュラーになりつつある今、

勝負はこれから !

本来、2月の今の時期はコロナに関係なく、ケニアの宿泊業はオフシーズンの季節。

でも、問い合わせが途切れることなく続いています。

そして最近ではその9割が、実際にここに宿泊した人たちの口コミ

ということが分かりました。

努力が実を結んだわけです。

そして病気になって寝込んでも追い風が吹いている今、

床に伏していてもアイディアが浮かんでくるものです。

新しいサウナのアイディア誕生!!

名付けて 

EQUATOR SUN SAUNA 赤道直下日光サウナ

ここの部屋たちには自分が住むアジト的な家も含めて

日中の日光を室内に取り入れるために透明のトタンを一部使っています。

これ、屋外で日光を浴びる形だと、

ここは高地で低気温でもやはり赤道直下、瞬く間にわれわれ白人、黄色人種は、

日焼けを超えて火傷してしまうことは、

以前外で昼寝したときのことを書いた記事の通りです。

でも、この透明トタンからの日光だと、ガラスと違い、プラスチックの素材が

予想するに全日光の10%ぐらいを遮断するみたいで、火傷しない のです。

ちょうど太陽が真上に来る正午ぐらいから、

午後3時ぐらいまでいい感じで日光がベッドを照らし、

腹痛で苦しんでいた自分は、日光にあたると患部の痛みが和らぐような気がしたので

お腹に直接日光が当たるようにして患部日光浴とやらをしていたんですね、、、

あまりの気持ちよさにしばらくしたら寝てしまったのですが、

その後症状がかなり回復したようだし、爽快感抜群の寝覚めを経験したのです。

うーむ これは気持ちがいい。 

薬膳効果もありそうだ。

赤道直下の太陽だしコロナ渦の今、

トレンドのビタミンD摂取をマックスで出来ることは間違いなさそう。

ということでガラスハウス的なサウナルームを作ろうかと。

このような感じ。


中で裸になって横たわれるれるように、横の壁部分は土壁にして、いかがなもんでしょう?

赤道直下日光サウナ

稼働するのは日光の傾斜が真上近くになる11時から3時まで


自分の機嫌を良く良くしていると、病気になってもアイディア浮かぶもんすね。。。大切、大切

さて、

コロナ騒ぎは今年中に収まるのか? という気もしてくるこの頃ですが、

そんな感じの世界情勢ですし、そうなると出来る集客はもうケニア在住者一直線。

和食とサウナの山奥体験は確実に人々の心に響いていることを確認できたので、

もっと体験を楽しめるプログラムを作っていこうかと、

今年はぜひとも実現させたいです、



 炭火焼ダイニング



アフリカはケニアの山の中なのだからコロナからある意味最も通い場所だと

以前書いたような気がしますが、

とはいっても欧米人が8割を占める客層の中、

やはり、それはお客さんが全然来ていない場合。

来だすと、やっぱり気になるところです。

はい、感染経験がある方々も何人かいらしています。

ケニアの山奥の小さな村で、コロナ感染者もまだなく、

外国人は自分ぐらいという場所なので

とりあえずその事実はケニア人スタッフには内緒。。。。

自分はこういう性格なので、だからといって差別的な恐れをいだくことはありませんが、

指圧マッサージなどを施術してあげて濃厚接触っぽいシチュエーションの後は

さすがに念入りにうがい。。。


この方々はコロナとは関係ありません念のため。

モーリシャス出身のインド系カップルとチュニジア人女性、そしてヘルパーのパトリック君



こんなスタートを切った2021年の最初の月でしたが、追い風が吹いている今、いろいろ仕込んでいます。昨年、このブログにも何度も書いてきたことですが、形にするのに大分時間がかかっているので、とりあえずもっと現実化してからまたここに書こうと思います。

意気揚々としたり、寝込んだり、希望をいただいたり

まあ何だかお陰様でいい感じに忙しくなって参りました。

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