つかの間のナイロビ、都市ライフ

ジャンボ !

ロックダウンされていたケニアの首都ナイロビが先月末に解禁となったので、

4か月ぶりに帰っていました。

いやはや山には人は来ないし、、、先行きは見えないし、、、、

長ーく感じた4か月でした。


でも、いざ戻ってみると、初日こそ久々感があったものの、

2日目ぐらいからは、

ほんの数週間居なかっただけか?? 

という感じになってきて、、、

これまた不思議でした。


今回は10月に切れるワークパミットの更新の準備をしたり、

戻ってきたのが、かなり久々だったということもあり、

いつもは2-3泊のところ、

月曜日から土曜日まで5泊ナイロビの家に滞在。

途中ナイバシャ湖という名の湖を通るので、高速沿いに店を出してる 

揚げ魚屋に寄ってランチ。

よく考えてみたら魚を食べるのも4か月ぶりだったりして、、、

今回はナイロビへの行きと帰りと2度も訪問してしまい、

帰りは持ち帰りの魚まで1匹オーダー。

猫と犬へのお土産、、、といっても自分が食べた後のお頭と骨ですが、、、

喜ぶんです、これが。


この魚は Common CARP と言って鯉の一種。

淡水魚で最もポピュラーなティラピアなんかよりも、

日本の焼き魚っぽい味なので自分は好きだったりします。

姿揚げにされたビッグなこいつは、ショウガ醤油でいただくのが最高。

ナマズも時々あって、グロテスクですが脂がのっていて、これまた美味。

ローカルな店だし、こんな大きな魚、ナイロビだと1000シルするかもしれませんが、ここでは350シル。小さ目のだと200シルからと超お得。 (1シル=約1円)

キッチンは薪で大量の油を熱し魚を丸ごと5-6匹ワイルドに揚げています


そして帰ってきました、ナイロビの自宅。


普段は山の中の宿で電気も(ソーラー使用してますが)

も(雨水利用してますが)自前のインフラでやっている身としては、

4か月ぶりの都市ライフとなると、

24時間 電気とインターネットが使える!ということは

非常にうれしいですし、

歩いて5分で店があるのでパンやら卵やら日常生活用品がすぐに買える

ナイロビの家から徒歩5分の場所にあるキオスク

蛍光灯の光が眩しい日本のコンビニとは全く違った外見ですが 

卵、ミルク、砂糖、洗濯石鹸。。。日用品はだいたいそろってしまう

まさにアフリカのコンビニ


という世界にしても何だか新鮮に感じてしまいます。

こういう便利さに、やっぱり人は魅かれて都市に来るんだなー 

と実感しつつも

自分は、、、

やっぱり、山暮らしの方が断然いいですね!

今回のナイロビは所用があって町の中心にも出かけたので、

その機会を利用して人にも会ったりしていました。

気分転換にもなるし、一人だと狭くなりがちな視野も広がり、重要。

中華街で極太麺ラーメンをいただいたり、

久々にかつ丼までいただいてしまいました!! 

うまかった!!

最後にかつ丼食べたの何時だろう??と記憶をたどってみましたが、

2年ぶり!!  

「・・・・・・」  絶句。

久々のナイロビ、文明の利器ライフでしたが、


2日目ぐらいから、もう猫と犬に会いたくて会いたくて・・・

居ない間サミュエル君が犬、猫の餌をあげていてくれるので大丈夫なのですが。。。

山暮らしを始めてからペット愛がどんどん増加中、

もうペットにぞっこんなお年寄りレベル。。。

まさかこうなるとは。。。孤独な日々の反動か。

そんなこんなで束の間のナイロビ5泊も終了。

キャットフードを多めに購入し、村へと戻ります。

帰りのランチもまた湖からの揚げ魚。

持ち帰りにすると匂いで車内がいっぱいに。

よーし 待ってろよ アバター

ランチの後はキャンプまでの山道をひたすら走ります。

そして、1週間ぶりに戻ってきました。

山に帰ってきてまず感じるのが、

清々しい空気のおいしさ、鳥のさえずり声。

さあ、みんな元気かな?


ごめんねー 久しぶり!


猫のアバターは体をすりすり、

犬のライオン君はジャンプしながら、

体全体で喜びの体当たりをしてきます。。。。

う、  重いので何度かよろけそうになりながらも、、、

う、うれしい。。。

山に宿を持ち、こうして車で3時間ぐらいで、

定期的に首都ナイロビの自宅から行き来すること。

こんなサイクルを送れる自分はつくづく幸せもんだと思うのです。

みんな、ありがとう!

さあ、今月はもうひと踏ん張り!

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