ラウンジが最高


ジャンボ !

ラウンジが出来てきましたよ。


7月も下旬が近づき、そろそろ夏本番というところでしょうが、今年の日本は冷夏みたいですね。。。過ごしやすい7月というのも、たまにはいいのではないでしょうか。

ケニアは7月は1年で最も気温が下がる「アフリカの冬」と呼ばれる季節。ここエブル村は山間ということもあり、風が吹くと寒いです。

ケニア人は冬の恰好です。昨年は寒くて猫のアバターと室内で炭で暖を取りながら「寒いね~」と言っていたことを思い出すのですが、今年はこの時期、いつもに比べて冬がマイルド。暖かいです。

いつもは酷暑の北半球の夏は冷夏。そして、いつもは寒い赤道直下アフリカの冬は暖冬。。。。地球規模で「らしくない気候」。。 何かが連動しているのでしょうか?

しかし営業許可もとれて、あとは開けるだけだというのに、今度は工事がなかなか終わらないというジレンマ。。。に日々悩まされております。















これまで時間がかかった土地の権利取得、営業許可の取得といったプロセス関係の間はケニアのシステムや役所が遅い!と悪態をついていればよかったのですが、今度は自分と時々サボるワーカーたちぐらいしか、、、、、遅れているせいにする対象がなくなってしまい、、、愕然。。。うーむ

おい、どーにかしろ!! 自分!!

そう言いつつも、最高のラウンジが出来上がってきているのです。。。。

ワーカーたちとも最近はいつも一緒に作業をして早く進めるようにしているのですが、彼らのアフリカ式マイペースを速めることはなかなか至難の業。一昔前まであれば、お前らの働きが遅いなら、町から業者を入れて工事進めるぞ! と脅せたのですが、、、、(まあ実際は、、やれませんが、、)



資金難でもう最低の賃金ラインで工事を進めてくれる村の衆以外に頼れるソースがなくなってしまった自分としては 何となく揉み手になって、時々食べ物なんかを与えたりして彼らの機嫌とモチベーションを上げながら、時々厳しいことも言うという 鞭と飴の交互アプローチで進めています。。。



そう、ここで村から来ている最低ラインの賃金で仕事をしてくれる彼らが全員一斉に辞めたり ストライキなんかを今起こされたら。。。。アウトになってしまうのです。(これは、今に限ってでもないのかもしれませんが、、、)
そういう雇用主の都合的(自分にとっては村の秘密である)背景があるというだけではなく、、、(汗)ワーカーたちとは、ここのところ、とてもいい関係。

半分以上のスタッフはもう2年近く一緒にやっているのでかなりお互い分かり合ってきた感があります。

仕上げげのために、やみくもに人数を増やしても、せっかく長い期間で築き上げてきた効率的に物事を処理していく今ここにあるいい現場の雰囲気かが崩れてしまうことや(不正の王国ケニアではこれを作るのが結構大変)既にもう8名体制ではあることから、自分の監督の目が直接届く範囲までということで3名だけ増やして11名体制で進めています。

























まあ、いろいろあります。あたりまえのことです。でもここまで来て、酒まで売れる営業許可も取れたことだし、突き進め~

それにしても、このアフリカ大地溝帯エレメンタイタ湖を見下ろすラウンジ、予想以上に気持ち良すぎ。
コーヒーとパソコン持って、ここのテーブルに座ると おおー 時間が一瞬止まるようなあの感覚、、、、うん、大いにあります!パソコン作業がはかどること!!!!






































オープンまで、あと一息!!

コメント