ジャンボ!
7月のオープンを目指して、
鮮やかな白い花を咲かせるPyrethrum 除虫菊
最後のラストスパートをかけだしたこの頃。
月~土はフルで8時から4時まで工事に携わっていますが、
終わってからの夜や、
今日のような雨模様の日曜日には、
もっぱらパソコンでの作業にいそしんでいます。
はい! バッテリーが長持ちする新しい方のWindows10のパソコンをWindows 8をインストールし直したところ、村ではこれしか選択肢がない課金制のWIFIでWindowsアップデートによって課金したお金が無くなる、、、という問題から解放されました!
発展途上国ではこういうこと、自分で全部調べて対応しないと誰もしてくれないので、、、けっこう大変なんです。。
パソコンのバッテリーも普通に持つやつを使えるようになったので、ソーラー電気のバッテリーと両方の効果で、夜遅くまでパソコン作業が出来るようになってほくほくです。
そして今週は久々に寝不足気味。。。。
雨が降って寒くなってきたこの時期、猫のアバターはサウナ小屋から蒸気が外に出る場所でぬくぬくするのがお気に入り。
この行動を見て当噴気孔からの蒸気が硫黄などの毒素もなく安全であることを確信したアバターの神行動。
それにしても、インターネットさまさまです。
こんなアフリカの山の中に居ても、
大都市の、冷房がきりっと効いたカフェでパソコンを開いているのと
同じように情報を入手して作業ができるのです。
ネットで調べているのは、
これから加える予定のソーラー電気システムをどうしていくか?ということや、
10名のワーカーのうち3名はマサイ族。
こうしてバッファローの頭蓋骨をバックにアフリカの正装シャツを着てもらい音響設備の前に座ってもらうだけで、何かが始まりそうな気配を醸し出してくれます。
さすがマサイの威厳。
宿のホームページ、完成に向けての作業。
https://earthcampwithwonderg-spa.jimdo.com/
そして最近旬なのが、
アフリカで参考になるエコ・ロッジ情報です。
http://mululodge.com/about-mulu/
以前の記事でマラウイにある絶景のキャンプ場が自分がここで進めている施設に限りなく近い!というお話をしましたが、他にもいくつか見つけてホームページやら訪問した人たちのブログやらを見ているのですが、これがなかなか参考になるのです!
上のMulu Eco Lodgeは自分が以前エチオピアに住んでいた際に車で何度も山越えをしたシメン山脈の山中にあり、絶景とエチオピア人のローカル文化が印象的で、すでにケニアでの宿の構想が頭にあった自分は
「エチオピアなら、こんな場所がいいなあ、、」
と思ったまさにその場所だったので最初見つけた時はかなり興奮。
ドイツ人女性がエチオピア人男性のパートナーと共に運営しているようで、ソーラー電気でトイレはコンポストなのかわかりませんでしたが、、、壁も土壁にボトルを埋め込んで灯りとりとするアイディアなど、
自分が今まさに実施しているもの。
そして分かったのが、マラウイにはヨーロッパ、アメリカ系の白人さんが、このような安宿スタイルのエコロッジをバックパッカーやトラベラー宿としている場所が、以前紹介したMushroom Farm だけではなくたくさんあるということ。
http://www.mayokavillagebeachlodge.com/information/
Mayoka Village / Malawi
経営はどれも若い白人さん。
皆さん自分のように最初は仕事でケニアに来て何年か住むうちにエコロッジをやろうという発想に行き着くところや、秘境といった趣の電気も水道も来ていない、だからこそ味わえる大自然を楽しむための場所作りに喜びを感じ、ライフワークとしてやってみよう!と思えるあたりは感覚的に同じものを感じます。
ケニアのように観光として既に出来上がった「サファリ」という、ある意味いろいろなことが設定された豪華版のスタイルではなく、アジアや南アメリカの国々でよく見る、その場所の環境をただ楽しむもの。
それは景色だったり、ローカルの村人の世界だったり、最高に過ごしやすい気候や、ただただのんびりと流れる時間だったり。。。。
写真を見ているだけで、なんとなくのどかな時間が見えてきませんか?
気分がよくなる場所にいることで、最高の景色を見ていることで、
生まれるアイディアってあるような気がするのです。
そんな場所と時間を提供できる温泉サウナ付の施設をケニアのリフトバレー州に作るプロジェクト。
いよいよ終盤です!
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