穴に落ちた牛

 

ジャンボ !

いやー コロナ第2波’  どうしましょう。。。

ヨーロッパが再び大変な状況になっていくと共に、

ここケニアでも感染者数が急激に上がってきているニュースが流れています。

ウイルス感染の拡大が、こうも距離、時間差なくきっちりとシンクロするのが、

どことなく不自然なような気もする今日この頃です。。。

北半球では、冬の季節到来となり空気が乾燥することにより、

ウイルスの感染力が増すことが感染が急激に増えた理由だといわれていますが、

ここ赤道直下の気候は、

これより、どちらかというと 暑い季節に向かっている のです。

そしてアフリカは基本的に北半球の国々よりも

空気は常に乾燥しているわけですし、、、

ならアフリカ大陸の感染拡大ペースは高いか?というと

そうでもないような数字。

オーストラリアなんかの南半球もクリスマスは夏なので、

ケニアと同じように暑い季節に向かっているはずですが、、、

メルボルンなどの都市では2度目のロックダウン中だと聞きます。。。

先月の記事でご紹介した
インド系移民2世が営むフライド・チキン屋の裏メニューにあるスパイスが効いたカレー

先日再び行って来たのでカツカレーを夢見る自分としては、今度はフライド・チキンとカレーを注文してみました

何を信じていいのか、分からない世界になってきた今日この頃。

メディアで流されている情報は話半分で聞いておき、

自分の本能と感覚を信じて、正しい情報を選別していきたいものです。

しかし真実がどうであろうと、、、

以前よりは人が来るようになったものの、

再びここリフトバレーの山の上への訪問者は激減。。。

ケニア、2度目のロックダウンになる可能性も。。。

フランスは夜間外出禁止令が再び稼動とありましたが、

ケニアの夜間外出禁止令は4月から、ずー っと、、、、、、

今でも続いているのです!

最初の2口ぐらいまでは おおっ と思ったもののカツカレーとはまた別物という感じ

カツにはパン粉が含まれていて衣がそれなりに厚いので、それにカレールーが絡まることであの独特のカツカレー美味が出来上がるということが分かりました!

何事も勉強



自分でコントロールできないことはしょうがありません。

コントロール出来ることを淡々と続けていくのみ。

宿の工事を引き続き少しでも進めていきながら、

これが最も重要なのかもしれませんが、

ケニアの山奥暮らしをとことんエンジョイすること!

楽しいバイブレーションに人は惹きつけられるのです。

そして、未完成の施設がまだ多くある中でも、

ゲストが来たら一球入魂の精神で、

食事とサービスは最高のものを提供すること。

シンプルでもめちゃ美味しい食事で客の胃袋をつかむこと。

うむうむ、段々と客商売の本質のような部分が見えてきた感あり。


さて、先日のことです。

宿へのアクセス道路を整備していたところ、

そのすぐ横で近所の村人の子供が10頭ほどの牛を放牧していました。

相変わらずうちの犬たちが牛軍団に時折激しく吠えて、

ほらほらと彼等から離していたのですが、

そんな矢先 ドカッ 

という大きな音


ん?  

何の音?

と見てみると

子牛が1頭、岩の間に出来た穴に落下した模様。。。

う、うちの犬のせいじゃないだべよ。。。

と不思議な日本語の方言になってしまいそうになるシチュエーション。

村人にとって、牛は貯金 みたいなものですがから。。。

おお、大変


でも幸い落ちた穴があまり深いものでなかったことから、

牛に紐をかけ、頭を前にして上がれるように

大人数名で牛を押しては引いて押しては引いての作業1時間






めでたく、穴から出すことが出来ました。

いやー しかし 牛って 

けっこう とろい んですね。。。














人間にしろ、犬にしろ、猫にしろ

かなり不注意でないと、落ちることはないと思われる、すぐに分かる穴。


(さ、さては、激しく吠えるうちの犬に驚いて落ちたか。。。)


こんなところに落ちるとは。。。

放牧する方もよく見ていないといかんですね。。。

いろいろ学ばせてもらってます。














牛やヤギ、そしてロバ、そのうち飼ってみたいなー

と最近は思うようになりました。

山暮らしの醍醐味として薪で火を焚いて料理するスタイルは既に取り入れましたが

家畜の世界は未体験。。。

牛、ヤギはミルク用、ロバは運搬用と自分のところでは慣らして

人が乗れるようにしたいのです。。。


いろいろありますが、、、

これから世の中どうなっていくのでしょう?

引き続きマイペースで進めてることに感謝!

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