猫と犬のベイビーラッシュ


ジャンボ!

酷暑期が続くケニア。

標高2400メートルにあるここエブルの高原では最高の気候が続いていますが、下界に降りると暑いです。

そろそろ大雨季の始まりを告げる雨が来てもいい頃なのですが、

待望の雨は、、、

毎年のことですが、なかなか来ないのです。








そんな中、ここで飼っている犬と猫(両方ともメス)が立て続けに出産。

ベイビーラッシュを迎えています。

工事のこれからのプランをご紹介する前に、

今回はここで飼っている動物たちのお話しでも。
















犬はもうここで3度目の出産ですが、

いつも場を賑やかにしてくれます。

行進曲でも流れてきそうな、笑いを誘うこの雰囲気、

伝わりますでしょうか?





























左の白い方をキープして、もう1匹は棟梁のサミュエル君にあげる予定。

「白い」ということ、メスであること、

エブル村の村人が話すキクユ語でシロという女性名があることなどから、


シロ と名付けました。

その昔、NHKの衛星放送で流れていた英語の教材ドラマ、犬の物語

リトルチヤロ


その主人公の犬チヤロにそっくりなので、




画像引用元 photo source;

https://www.nhk.or.jp/e-tele/find/detail/charo.html





チヤロにしようかな~ と思っていたのですが、

チヤロ  って名前、、、、

なんだか、日本語的にも英語的にもスワヒリ語的にも

しっくりこない    

のです。

ということで現地語と日本語を組み合わせた名前をゲット!



愛猫のアバターは3匹の子猫を出産。

もともとアバターはナイロビの家の近所さんの猫だったのが

自分になついてしまいエブル村まで連れてきたのですが、

2年たっても妊娠する気配はないし、



もう1匹の猫と同じく、避妊手術を受けたのかと思ってました。

自分が寝ているテントの前の棚の一番上の部分で生んだのですが、

お互い山の中で一緒に暮らしてきて僕も今まで感じたことがない

強固な信頼関係が既に築かれている からか、、、、

出産から2日目の夜、寝ていると、、、、

ふにゃー 

という鳴き声と共に3匹の子猫を連れて

自分が寝ているテントの中に引っ越してきました。。。。




山の中の自然いっぱいの環境なので、

時々虫が発生することもあり、

それが怖かったので、、、、

発生したら別のテントに僕が引っ越しする準備も整えておきましたが、


せっせとシーツを取り換えているのが効果が出ているのか、

出産からそろそろ1か月経ちますが

今のところは大丈夫です。


エブル村の山奥に宿を建て始めて2年。

日本からいらした皆さんが口を揃えて言われることが、



















「ここで、一人で寂しくないですか?
        よく孤独に耐えられますね」

ということ。

どちらかというと孤独には強いタイプの自分ですが、

さすがにケニアの山奥での一人暮らしは想像以上に孤独です。

でもですね、

だからこそ、なのかはわかりませんが、

ここで飼っている動物たち皆と、

かなり強固な信頼関係が結ばれたような感覚 があり、

猫のアバターとはまさに あ うん の呼吸。


犬のローラにしてもほとんどお互い何をしたいのかが分かりあえるように

なったように感じており、

最近では専ら彼等に日本語で話しかける、



怪しいオッサンになってます。



だからなのか、

寂しくない!








動物たちに毎日癒されると、

何だか人生得した気分になります!

彼等に感謝しなきゃ~ ですね。

明日、町に出たら、

骨付きの肉でも買ってきてあげることにしましょう !

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