ジャンボ !
世界中がコロナで大変になってきちゃいましたね。。。
ケニアも第2波に耐えている状況で、
街中、高速道路、リゾート地と再び閑散とし出しています。
ナクルの町の大通りにて
そうなると、山奥の温泉サウナ付きキャンプでも、
またまた静かな時が流れ出し。。。 い、いかん。。。
と思う一方、
ここに来て、何だか新しい流れが始まったような気配あり。
炎の料理人となり、
中華鍋を直火で振って頬っぺた落ちる炒め物や揚げ物で勝負!
と続けてきた成果でしょうか?
少しづつ口コミで
サウナ+和風ランチ に来る白人さんたちが出てきました。
まだまだちらほらではありますが最近では週末は予約が入るので
山を下りられません。。。
白人さんたちは皆ケニアに在住する人たちで、中にはケニア生まれの人も。
そして彼等は和食が好き。
白トウモロコシと並んで村人たちの主食の一つである Red Kidney Beans
これを甘く煮ると小豆そっくりのものが出来るので 小豆モドキ とネーミング
そういう最近の傾向からも、
今までのようなタコスやチリといったメキシカン的なものに加え、
和風的なディッシュを作って出しています。
小豆とは別物ですが、かなり味も近く、自分的には水ようかんの餡に似ている感じ
畑から摘んだペパーミントの葉を散らし創作料理っぽく演出
未完成の施設が多くて、、、というのが悩みの種でしたが、
今の状態でアースキャンプが提供するもの、~ サウナ、食事 ~
既存の施設、~ 土仕上げを主体にした建物、アースバッグ、絶景ラウンジ ~
でも
白人さんにはかなり受けが良く、絶賛してくれる人多し。
もう一つの前菜の定番、キャベツと人参の浅漬けレモン風味
キャベツと人参を袋にいれてモミモミするのは普通ですが、これにレモンの輪切りも入れ、出すときにレモンは取り出し、風味だけ漬物に残るようにします
This is very unique and wonderful !
とってもユニークで素晴らしい !
そんな嬉しいお言葉をいただきます。
自分も14年アメリカで暮らした欧米育ちな日本人なので、
知らないうちに、嗜好や考え方が大分欧米方向に傾いているのでしょうか。
中華風炒め物の他、よく出るのが、野菜天ぷら
大分サクッと揚げられるようになってきました
小豆モドキにしても、浅漬け、天ぷらにしても、
全てこの付近でよく食べられる材料。
マクロビオティックでも言われていますが、
なるべく自分が住んでいる場所から近いところで収穫された材料を食べることが
健康につながるという考え方、その通りだと思うので、ここでも同じ哲学を実施し、
肉は少なく、野菜を多く、という同じマクロビの考え方と共にメニューに反映。
コロナ感染に気をつけながらも、白人さんたちのツボをつく接待を確立中。
コツは上記小豆モドキでもやってみた、ペパーミントの葉を載せて彩りを出すなど
少し上品な、かつ味もいけるプレゼンをすること。
前菜にスイーツ、甘い和風系のものをいれること、
サツマイモのきんつばなど、新メニューも試作中。
ひとひねり加えることでオシャレにして、
ほー とゲストが唸るような、そんな 風流 なる演出を目指して
しばらくは引き続きコロナですし、、、低空飛行を続けますが、
密かに 料理人としての腕とセンスを磨くのです!!
そう、
何度も繰り返して恐縮ですが、、、
ピンチはチャンス !!
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