ケニアの山間で過ごす平和すぎる1日


ジャンボ !


今回はちょっと趣向を変えて、

ここでの1日というものをご紹介しようと思います。

最近つくづく思うのです。


いろいろあるけれど、ここで過ごす毎日は、まるで天国にでもいるみたいだな、、、、と。






Pyrethium 除虫菊 の畑

ここエブル村では農家の大半が除虫菊を栽培

ケニアは蚊取り線香の成分などに利用される除虫菊の主要輸出国でもあります














宿の工事・現場仕事があってワーカーたちが来る時は朝8時からのスタート。

仕事があってもなくても6時ぐらいには自然に目がさめるので起きます。

夜は11時か遅くても12時には寝ているので健康的な7時間睡眠を維持。



起きて最初にすることはお湯を沸かして紅茶かコーヒーをいれること。
その時の気分、予定、宿泊客の有無、天気なんかによりますが、プロパンガスで室内か、外で薪に火をつけ、湯を沸かします。コテージに宿泊客がいる時は朝ごはんを出すのでだいたい火で料理します。

今日は宿泊客はいませんが天気もいいので朝イチから火を着火。




昨日の残り灰は集めてバケツにいれてコンポスト・トイレに持っていきます。

事後にふりかけると優秀な匂い消しになるのです。





薪を拾い集め、火を使って料理したり湯を沸かしたりすることで、暮らしがより自然と一体になるような気がします。

増殖し過ぎて困る藪の木を切って薪にするので、環境的な影響が心配される大きな木な伐採するということはとんどありません。



ここは車やバイクが通る山道なので時々こうして両脇の藪を切らないと通行しにくくなるのです。

こういった薪を燃料として使えば燃料代はほぼタダ。村の人たちの調理の定番でもあり、だからこんな山間に暮らしているようにも見えます。

自分の場合はだいたいこうして人を雇って薪を切り出すことが多いので労賃なんかはかかっていますが、不要で邪魔な木を切って燃料にしているというエコな感覚も好きです。




さあ、今日は8時から午後4時までワーカー3名が来てもろもろの宿の工事を進めます。
一人と宿まで続く未舗装路のいくつかの場所に目印となる看板をつける作業を実施。


































もちろんワンちゃん2匹も一緒

彼らと一緒に山を歩くだけで、何だかとっても幸せな気分にさせられるのです







昼ごはんを作るために再び火をおこします。朝の調理で使った火がまだ熾火として残っているので小枝を投げ入れるだけですぐに炎がメラメラと戻ってきます。



今日のランチは全粒の小麦チャパティーに白トウモロコシの炒め物。

近所の農家から購入した農作物が100%を占める自給自足的ランチ。

チャパティーも白トウモロコシも昨晩作ったものに少し火を入れただけ。ランチタイムは1時間なのでけっこう忙しいのです。。。

ランチ後の午後の仕事は4時まで2時間だけ。

ワーカーたちが来ない日もほぼ同じ時間帯で活動していますが、屋内でパソコンを見ながら作業という時間が増えます。



4時に仕事を終えたら今日は埃っぽかったし、サウナに入ってひとっ風呂浴びます。

はー 何度入っても このサウナ最高!



~ 続く ~

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