それでも僕がケニアの山奥に居続ける理由


ジャンボ !

コロナウイルスの猛威が世界を襲う今日この頃、ケニアでもやはり最初の症例が見つかりました。 

アメリカからロンドン経由で帰国したケニア人女性のようですが、この他にも1万人いると言われるケニアの中国人でタイミング的にも以前の記事で書いたように、1月始めぐらいは大半が中国に帰っていて、このコロナ騒ぎが始まったぐらいに(当時は空港のチェックなどもまだ無かった)ケニアに戻ってきている、、、きっとウン千人の中国人たち。

彼等全員が陰性だとは考えにくいですし、

その他にもまだまだ中国に定期的に商売で行き来しているケニア人がたくさんいることも、僕は知っています。そしてその彼等たちも皆が陰性だったとは、、、、普通に考えてありえないと自分は感じます。

再来週、用事があるのでナイロビに戻りますが、用事だけさっさと済ませ、

「シルク・ロードという名の麺を注文後にその場で打って出す店のこのラーメンBeef Noodle Soup は超絶旨いのですが、しばらくはお預けとします

中華街にも今回は行かないことにします。

そしてこんな書き方は自分的にも抵抗があるのですが、、、1月にここの店シルクロードにも貼らせてもらったチラシの効果がついに出てしまいました。。。

電話でナイロビに暮らす中国人と思われる方々からつい先ほど問い合わせを連続で2件受領  「ぜひ来たい、、、ある」とのこと。
お客さんには来て欲しい反面、怖い。。という感情がどうしても拭えません。。。

何枚か残っていたと思われるマスクとゴーグルを用意しておきましょう。こういう状況ですから中国人の方も分かってくれるでしょう。。

でも、日本はもっと大変な状況。。。日本もケニアと同じく言われているより、まだまだたくさんの人が感染してそうですから、、、、どうぞ、みなさん安全第一で!

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それにしてもこのコロナが世界恐慌の引き金になった株の大暴落とか、、、いやはやこの山の中でこういう情報を見ていると、
時々本当に現実に起こっていることなのか??とほっぺたをつねりたくなってきます。

コロナだ! 株価世紀の大暴落だ! 世界恐慌の始まりだ!

と巷では言われても

ここケニアの山奥では、変わった様相もなく、
相変わらず雨は降らずに、
青空広がる快晴の毎日が続くだけ


でもだからこそ、ここがとっても平和に見えてきます。

お客さんはまだまだ時々しかいらっしゃいませんが、そろそろ2件目のコテージが完成してオープン!になるので、そこからの収入も入ってくるようになります。

しかしレストラン棟はまだですし、もうしばらくはこのプレ・オープンの低空飛行を続けるしかありません。

でも、僕は続けます。
とりあえず次の目標は来年の10月に4年目の投資家ビザの期限が切れるので、その延長にかかる申請が通るように、低飛行ながらもアース・キャンプがケニアの商売として成り立っていけるだろうと判断してもらい、もちろん費用は払わないといけませんがもう2年延長が認められるよう売上と認知度を上げていく、というもの。



昨年のプレ・オープンからなかなか思う通りに行かない日々と状況が続いてはいますが、さすがにこのコロナから来る世界恐慌は予想できなかったです。観光業は大打撃です。。。

というか、この大変な状況は自分だけではなく全世界。
そしてそういう意味では家賃や従業員への支払い、はたまた売掛金のようなものがほぼ存在しないこの低空飛行アプローチは、実はこういう状況では「粘る」ことが出来る幸運な状況であるとも見れるかもしれません。

そして続けていればスローペースながらも、このプロジェクトは前に進みます。
今月は2件目のコテージ、そして次はサウナ2号の完成、7月ぐらいにはレストラン主要棟も完成するでしょう。

そこぐらいから、来客から来る収入で建設費用を賄えるようになってくれば、
新たにコテージ3軒目、4軒目と8軒ぐらいまで建てていければいよいよ完成です。

そしてここでのテーマである、

都市部のグローバル化されてコントロールされた雇用や仕事に頼ることなく、出来れば自然が多く残る環境に身をおき、周りに存在するものを利用して自分独自の仕事を創りだすこと

そして泊まりに来た人たちがそのやり方に感銘を受けて、
それぞれ自分なりのスタイルで、その路線の生き方にシフトしていくこと

というかなり大きなことが可能になるのです!

これって実は今のコロナの猛威から来る世紀末のような不安だらけの世の中で、特に光って見えて来ることかもしれません
っていつも大きなことばかり。。。ただ聞いていると
まるで宗教みたいでもありますが、、、これが自分がこんなケニアの山奥で、こんなことを始めた最大の理由なのです。

きっかけになること
だから僕はここに居座ります。




ここに来る人たち一人一人にメッセージを送り、この世の中が今のような悪夢の世界ではなく、何があっても変わらず快晴なここの天気のように生きていくことも出来るのだ!!

ということを、ここの山の中で創り上げた世界を見て感じてもらうのです。

今回は、、、、少し風呂敷を広げすぎましたかね。。。。
体調がそろそろ万全になってきたという証拠かもしれません、感謝!

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