オープンまで、どうもっていくか 2


ジャンボ!

宿の工事進捗、続きです。


営業許可の手続きが、ここに来て進んでおり、この調子だと、5月には許可が降りるかもしれない?

という風向きになってきたこともあり、
工事も動員数を増やして進めたいところなのですが、

残り少なくなった資金のことや、


一度雇ったら、その人数、体制のままで続けた方が、

ワーカーたちの志気的にもいいことなどなど、、、
(そういう部分の団結心は彼等は強い)

諸々考えてみたところ、

既存のスタッフ8名で続けていくのがやはりいいという判断に至りました。



噴気孔はまず場所を予想してから、こうしてマニュアルで地道に掘り、最も熱く噴気が出ている場所を割り出します










営業許可のプロセスの中で、

工事の許可という部分があり、多くの作業をその為に待ってはいたのですが、、、、

もうここまで来たら、そんなこと言ってられません!!

もう完全完成まで進めます! 

いろいろと進めていくうちに、どうやら、

ここのような山奥での営業の場合、

許可を管轄する役所CityCouncilほとんど実際来ないらしい。。。。

という裏情報も得ています。油断禁物ですが。











完成がかなり近づいてきたラウンジとレストラン入り口。

地道に石を積んできた成果!


















建物の状態はこれから紹介していく画像では

きっとまだまだに見えるかもしれませんが

2年ここでやってきて、われわれスタッフとやってきて。

工事のスピードも把握してきた中、現実的なプランを作りました。


まず、2年前に本当に何もない山の中という趣だった(今でも十分ですが、、)
最初のアースバッグを建て始めた時の写真を見てください。

本当に何もない場所から、全て村人との手作業で進めてきたので感慨深いです。





今頃になって、、、

とんとん拍子に進め始めている営業許可の手続きですが、

現実的に考えて、例え営業許可が5月に降りたとしても、

日帰りサウナでの営業は出来たとしても、(そしてプレ・オープンとしてやります!)

宿泊施設として、食事を含め、まだ準備が整っていないでしょう。

しかし、4月上旬の今から3カ月、このままフルで現場工事を続ければ

7月には何とか準備が整いそうです!



下の地図で赤の星印と赤い長方形の建物(丘の上の大きな建物)を土地の下段から見上げた光景




















土地の入り口、ゲート付近の警備員小屋(黒星印)は前回紹介しましたが、

もう一つ上の黒星印になる物置がこれ。


今までテントを張りながら工事の監督をしていたのが、最初のアースバッグ建築がほぼ完成して居住できるようになったので、引っ越してきたのはいいが、物を置くスペースがほとんど無いことから急いで作ったもの。






急いでやったわりには村の人たちの工法と自分の工法が上手く調和した感があり、丸太を利用したドアや石積みの上に土壁を展開していく方法は主要棟やコテージでも同じアプローチを取り入れました。


























この物置のすぐ前にあるのが、現在自分が居住中で地図では緑の星印となる建物と
第一号のサウナです。








噴気孔サウナのすぐ横に建て、サウナ付きのコテージという形にする予定。

早いところ主要棟の隣に建てている建物を完成させて、そこに移ってキッチン業務を始めたいのですが、これまた建物の進み具合や冷蔵庫を設置すること、水の供給状況など、、、現実的に考えてみて、、、今のこの場所に小屋を増設してキッチン業務を最初は行うことを余儀なくされるような雲行き。

そして自分は今でもテレビでも紹介された0円ハウスで毎日過ごしているわけで、実際は0円ではなく、20万円ぐらいハウスなんですが、、、、まあこうして見るとテレビの取材陣が0円ハウスにしたくなったわけが分かります。。。。





そういうことでしばらくは、ここからのオペレーションを

猫のアバターと一緒に続けることになりそうです。





~続く~











コメント