決心すると景色が変わって見えてくる 2


資金難でありながらも

宿の工事を進めてオープンするというのは、

食材がないのに、

ごはんを作るようなもので、、、(ど、ど、、、どうやって??)

お分かりのように至難の業。

















1千万円の資金のうち約半分強で、

「もう少しでアフリカ、ケニアの天然スチームサウナがある宿泊施設として
                 
 5-10名の収容キャパで業務が始められる」

という状態にまで持ってきました。


























土地代200万円弱と生活費、そして予期せぬ事態で起きた嫁の葬式代諸々。。

それは、もう3年も経ってますから、、、(汗)

ケニアに持ってきた資金は残200万を切りました。

日本的感覚で考えれば、まだ少し残っていることが驚きかもしれません。


節約しながら山暮らしと宿の工事を村人の労働力と自然素材でやっていく

というアプローチは、そういう意味では成功したと言えるでしょう。




















しかし、この残りの資金で。。。。オープンするには。。。。

明らかに足りません。。。。

さあ、どうする?





















長引くケニア政府の手続きから、

営業許可の取得まではかなり時間がかかりそうだと見えてきた一昨年ぐらいから

対策練ってます。

昨年実施したクラウドファンディングもその一つです。

そしてここに来て、

やっとのことで営業許可が降りそうなのです!

4月か5月には手続きは終了し、5月、遅くても6月には

オープン出来そうなのです!!

これだけ時間とお金をかけてやっとのこと最初ゴールが見えてきたものの

今度はお金が使えない。。。。。

ふーむ





















こういう時は初心に戻るという、どこかで聞いた言葉を思い出します。

冒頭でも書きましたが、

食材がない中、どうやってごはん作ります?

という基本的な疑問に戻ってみました。





















単純に今晩ごはんを食べないといけないのに

持っているお金は使えないので

お金を使わずに食べるようにするには、、、、

どうします?



















南米のウルグアイでエコ・ロッジを共同経営していた経験を持つ

イタリア人のパウロ君にも、アドバイスされて気が付きました。


「お前の場所はもうこの素晴らしいサウナがあるから、これだけで人は来る。

あとはシンプルな宿泊のアレンジさえ出来ていればいい」





という考え方。

現在施行中であり最も現実的であるのが、

名付けて、 

村の人たちの最低限の労働力と
最大限の自然素材だけでオープン に持っていく作戦です。




~ 続く ~

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