久々に帰ってきた竜宮城

 

ジャンボ !

ケニアの山奥に

6週間ぶりで帰ってきました。

この何も無い山奥風景と田舎道。

これが落ち着くんだ、

うん。




質素な小屋の中の散らかった

キッチン周りも、何とも言えない

温もりが感じられる!





で、

会いたかった猫のアバターと

他2匹




犬のアキラとイオンちゃん

らと再会。

彼等が喜んでいるのがすぐわかります。

始終ご主人様にまとわりついてきます。。

嬉しいもんですねー








日本の皆さん大変お世話になりました!!

時の流れを感じながら、

祖国、日本はいつも色々な気づきを与えてくれる場所だなー と。



10年ひと昔なんて言われますが、

自分の場合は普段はアフリカのそれも山奥ということと、

浦島的背景なんかも加えられて、、、


なんとも不思議な久々のきらびやかな日本と大都会たちという感覚でした。。。

いやー ネオンたちのまぶしいこと。

で、自分の山奥の家に帰ってきて、夜、、

家の中が暗いことと 

言ったったら。。。もう

           夜、小屋の入り口の街灯が小さく見えますか?

アフリカに来て24年。

その間一度2年日本に居た間以外は

ずっと東アフリカですから、早いもので22年。

以前アメリカにも14年住んでましたから、

もう海外生活の方が日本よりも全然長い自分。。。

こうして、どんどん

ブラジルの日系人のようになっていくのでしょう。。。

確かにこう見ると もう既に日系人っぽいかも。。。

ヒゲも黒く染めたし(300円也)

日本では

一番安い床屋でも1400円だったのが、

ケニア帰ってきて

100円床屋に戻り、ご満悦の日系アフリカ人



もう感覚的にはそれに近いなーという自分を

日本で再確認しながら、

つくづく、ケニアの永住権の取得を着実に進めていかないとなー と。

進めていきましょう、何とかなるでしょう!

ナイロビの家にもケニア到着後4泊ほど滞在。

見かけはオンボロのこの土壁の家も、建ててもう20年以上になりますが、、、屋根の雨漏りを何度か修理した以外は特に問題なく快適に使えています。

家を管理するだけでも色々なコストがついてまわる日本のような世界から見たら 奇跡の家 のようなものかもしれません。


それにしてもアフリカ大陸が日本から近くなったように感じた

今回利用した エチオピア航空の ナイロビ~アジスアベバ~インチョン(韓国)~成田 

往復。


なかなかよかったですね~

自分エチオピアには4年仕事で暮らしていましたから、

懐かしいやら、

以前住んでいた北部エチオピアにまた行きたくなるやら。。。

そんなこんなで帰ってきましたアフリカ大陸。

最初の玄関は懐かしのエチオピアの首都 アジス・アベバ  

飛行機から降りた瞬間から感じる

なんか 全てが 生ぬる~い 空気を感じながら

うん、これこれ 

と頷く自分。

気温、人々が発する大声、

ガハガハガハという派手な笑い声、

安物のスピーカーをつんざくような音で鳴り響く

空港のアナウンス、

アフリカ旋律のダウンテンポなリズムのようなものが

頭の中で鳴り出す錯覚が


♪ ジャラーン シャラ シャラー ♪

ウン ワカワカワカ 

ウン ワカワカワカ 




♪ ジャラーン シャラ シャラー ♪

ウン ワカワカワカ 。。。



最初はナイロビの自宅(上記 奇跡の家 )で

4泊ほどして諸々の用事を済ませ、

いざ山へ、 

アースキャンプへ !!

そして6週間ぶりに戻ってきた山奥の竜宮城!!






いやー 思いだします、10年前の入植当初のこと

まだ屋根も雨トイも水タンクもなかったので

完全なるキャンプ生活から初めて、、、

まあよくもここまで来たもんですわ。

というか、

自分の体の方も原始的な暮らしによりシフトしてきたというのか、、、

こちらの方が今では全てが快適です!! (きっぱり)



で、ありがたいことに戻ってきてからも

お客さんが絶え間なくきている雰囲気


カナダと

韓国からのサイクリストと





アメリカからのサイクリスト







久々の日本でリフレッシュしたことだし、

いろいろ気づきもいただいたことだし、

よし、また、いっちょうこの山奥でやったるかい!


それにしても日本でのハードスケジュールからか、、、

以前から痛かった腰が、

さらに重くなったような気が、、、


    するんだがなー




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