とりあえず今必要なもの=箸と急須、という奇異な人生

 

ジャンボ !

日本は梅雨が明けたと共に

なんだか暑さが物凄いことになってるみたいですが、、、

それにしても凄まじい。。。

どうか涼しい場所に避難してご自愛ください。

一方こちらアフリカ・ケニアでは1年で最も涼しい2か月

アフリカの冬 到来。


朝6時、気温9度  寒さ、伝わりますかねー?

今年は雨がほぼ降っておらず、

干ばつ問題がだんだん大問題に発展してきており、

農民である村人たちは大打撃。

なんでも70年来の大干ばつに発展しつつあるとか。。。

でもって、昨今のインフレ食糧難

10月ぐらいには食べれない人々が続出して大衆が暴れだすような予感。

ふーむ。

水不足になると当キャンプの水をくれくれと近所の村人が

来るようになるのであげていますが、今後の動向に注意が必要なレベルに

なってきています。。。。

むむ、むむ。

火事からの復帰がだんだ出来てきたばかりなのに

いろいろ忙しい世の中ですが、

こちらは淡々とアフリカ山奥暮らし

引き続きのらりくらりとマイペースで楽しむべし。


山の上の方に生えている高山植物

っぽいのを移植鉢植えしてラウンジに飾っています


さて、

かなりユニークな標題になりましたが、、、、

でも、これが、まさに本当にその通りなわけなのだから、

やっぱりオイラの人生変わってるなー

そう、つくづく久々に思ったわけでございます、、、、



そ、そーいえば

こういう一風変わった、

自由限りない、

自然+緑いっぱいの環境に囲まれながらの

毎日を送りたいー

と その昔、

東京に住んでた頃(20年前?) 強く思ったものだったなー

なんてふと思いだしたりしながら。。。

またまた

思えば遠くへ来たもんだ~

なんて感慨にふけるわけでございます。。。

って、おい もう老人かい!! 


ぐにょぐにょした葉がなかなかエキゾチックでしょう?


ということで箸と急須です。

火事で家財道具全て燃えてしまったので

木でできている箸類は全焼、急須がステンレスのが2つあったのですが

火事のどさくさで一つは村人に盗まれた模様。。。。

そう、鍋とかスプーンとかけっこう持っていかれました。。。

で急須(というかティーポット)は一つ、

箸も1組だけなので、

さすがに火事から3か月経ち、もう1,2必要になったわけです。







ここに来て初めて鍋を試みてみましたが、最高!ケニアの野菜がかなりいけるということもあり、寒い時期の宿の定番ディナーメニューになりそう

しかし、ここはケニアの山奥の村、

そしてこのインフレ状況が始まってからというもの

いろいろな 物がない という現象がちらほら

そう、無くなってから補充がされていないので

ない

という様相。。。。

そしてその例の一つがティーポット。

山から一番近い町ギルギルにはスーパーが7件ほどありますが、

全ての店でティーポットがない。



でもって中規模都市ナクルに先日行った際に

2つほどスーパーを見て聞いたのですが、

そこでもなし。。。。

箸はきっとナクルのスーパーではおいてある場所もあるのだろうけど

(中国製の先が尖っていない四角のやつ)

前回見た際にはすっかり忘れていた次第。


ということで

箸と急須が必要だなーと思い始めて3か月ぐらいになるわけなのですが、

まあだからといって多少不便なものの

やっていけないわけではないですし

こういう感じが、ある意味アフリカの村暮らしの雰囲気をよーく出しているような気がしたので、

今回のテーマにしてみました。

そして、要としましては

奇異ではありますが、

いや奇異だからこそなのか、

毎日毎日楽しくてしょうがありません。。。! 

万物に感謝 !!

コメント

  1. 火事の後、急須やなべ、スプーン等村人に持っていかれたなんて・・知り合いの村人? 
    かなりショックです。一日も早くもとの生活に戻れますように。

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  2. 何年アフリカに居てもやはり日本人的感覚的にはいつもこういう事案はショックなものですが、そういうものがアフリカの村文化であることを大分理解してきたのかただ麻痺しているだけなのか。。。コロナと共存して生きていくようなそんな感覚だと思ってる次第です。いつもありがとうございます!

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