ジャンボ !
ご無沙汰してしまいました。
ケニアも日本もなんだかコロナ一色のこの頃ですが、
皆さんいかがお過ごしですか?
ゲストからいただいた うさぎさん2匹
餌になる草をせっせと引っこ抜いてきては、あげています
平和の象徴のような生き物に癒されてます
そろそろ日本は梅雨が終わり、アフリカ人もびっくりの暑い熱い日本の夏の始まりというところでしょうか。
今年はいろいろな意味(?)でホットな夏になりそうですね。。。。
少し前まではコロナは風邪だから夏には減少する なんてことが言われてましたが、
最近ではそんな話はどこへやら。。。
こんな時はのんびりと気楽にTake it easy でいきましょう。。。
いや、こういう時こそだからなのかもしれません。
時々来るゲストを連れて、のんびりハイキング三昧なこの頃
さて、
こちらはめっきり寒くなった
アフリカの冬と呼ばれる6月、7月の真っただ中のはずでしたが、雨が降らず比較的暖かい日々が続いています。
寒い時期が来てキャンプ場に来る人たちがいなくなってきたので、久しぶりに山の中で接待することもなく、昼間は週に4-5日来る村人ワーカーたちと施設の工事を進め、あとは動物たちとのんびり山の中で過ごすスローな時間を満喫させてもらっていました。
何とか言って、年明けてからずーっと忙しかったようで、なんと先週末が今年初めて予約が入らなかったフリーな週末でした。
キャンプの周りの村道に覆いかぶさって障害になる木々を伐採しては薪として集めるという作業は引き続き2週に1度ぐらいの頻度で続けてますでもって疲れがたまってたんでしょうね。。。しばし爆睡の日々。。。。zzz。。。zz
寝明けに寝ぼけたままいただく南国フルーツに回復エネルギーをいただき、猫と犬たちに癒されながら、、、
ケニアの山の中で爆睡する日々は、かなりの浮世離れのジャングルジム。。。。?
朝方、何度も聞くハイエナのキューンという鳴き声とそれに対してうちの犬が興奮して吠える声。。。夜明けと共に力強く始まる鳥たちの合唱と鳴り響くコケコッコー。吹き荒れる風の音。
満月の時は夜が明けてからもしばらくこうして月が光っていて幻想的
標高2450メートルのここでは山の上から吹きおろす感じの強風がびゅんと吹いている時は滅法寒いですが、ここのところぴたりと風は止んで、昼間は太陽でポカポカ。
改良薪クッカーの上部分が使っているうちに崩れてきたので修理中
下部分はケニアの七輪 ジコ
どんな田舎町の店でも売ってるケニアの日常生活用品の一つ
温度は低めではあるので、
なんだか日本の冬に陽があたる縁側に座ってポカポカ日光を浴びている感じ。
今年は寒くなる前にいつもは降るはずの大雨季の雨があまり降らず、乾燥しているからか、寒さがマイルドに感じます。
七輪の上で火を焚き、上部分に調理具を乗せる方式
修理後はなかなか快調
朝食用ホームフライを調理中
久しぶりに接客から解放されて、疲れも出たからか、何だか放心気味で、ぼーっとする日々が続いていました。何をする気も起らず、動物たちとゆっくり時間を過ごしながら、あとは昼寝、夜寝と爆睡。
でもお陰様で数日前ぐらいから鋭気を取り戻すことが出来ました。
先日の夏至を前後して気分がダウン気味になった人たちが世界中でいたようで、、、夏至後の新しいステージに向けて、そういうタイミングだったみたいです。
2匹の犬たちにも、今回また癒されました。本当にありがとう
ブログを更新したりのパソコンでの作業もあまり気が乗らず、ここのところはご無沙汰だったわけですが、ユーチューブの動画をいろいろ見ながら思いを巡らせていました。
特に最近は薪を燃やして火で料理するここの山の中で自分が築き上げつつあるスタイルに磨きがかかってきたというか、アフリカはケニアのこんな山奥で東洋人のおっさんが薪で料理してもてなす、というスタイルは白人さんも驚異を感じるようで、そんでもって温泉サウナに入ってウキウキ最高の気分になってから食べるアジア飯が、、、、
うお! 何だこれ、美味いぞ!!
と、そうですね、これぞナチュラリストの極意
なんて自画自賛しながら、マスターへの道を歩みつつあります。
で、この2021年の今
自分のように山奥で暮らしながら薪で火を燃やして料理をする人たちは、どういう人たちなんだろう?なんて思いネットサーフィンしながら動画を見ていたのです。
そこで気がついたのが ジャマイカのラスタマンの人たち が自分のスタイルに最も近い ということ。
ラス・モッコ というジャマイカ料理の料理番組を展開している人が居るのですが、
https://www.youtube.com/user/RasKitchen/featured
いやはや彼のスタイルは当方がここケニアの山奥でやっていることとまさに同じ!!
薪で料理し、その料理番組が世界的に有名になり、その後、ジャマイカの山の中でゲストハウスを開き展開中。
建物の建築スタイルやら、山暮らしのアプローチ、はては白人相手のゲストハウスの値段までアース・キャンプにそっくり。
おお、そういうことだったのか。。。 ♪ イェ マン
ラスタマンたちが食べるナチュラルな食事は ITAL FOOD と呼ばれるものなんですが、 (英単語 VITALから来ている)
これも実はコンセプト的にも当キャンプが指針としている マクロバイオティック にかなり近いもの。
このあたりに今後ケニアの山の中で展開していく食事作りと温泉エコロッジ宿としてのスタイルと展開していくポテンシャルがあるような気がするのです。
ということで次回そのあたりをもう少し掘り下げていきましょう。
行き着いた最終地点がラスタマン。。。。。か。
自分らしいな、なんて思う、、、だいぶ吹っ切れてきた今日この頃でした。
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