「金のなる木」の領域へ


ジャンボ !

昨年11月にプレ・オープンしてから

何だかピンチな状態のことばかり。。。。

書いていても、読んでいても、

これでは人が離れていくな~   と思っておりました。  

愚痴ってやつですね。。。。


一人日本人どころか、人間自体あまり居ない

ケニアの山奥で
愚痴る相手も場所もない 超孤独な世界 でやっているからか、



たまに、

ブログがその対象になってしまうようなのです。。。。すんません。

あまり愚痴を言うタイプではないのですが、、、



ちろん真実であり現実でもあるわけで、

状況的には、

今もあまり変わりはないわけではあるのですが、、、(汗)

苦境に立たされてこそ、見えてくる風景
お尻に火が着いてこそ、動き出すアイディア

そんなものが、あるものです。

そう考えれば ピンチはチャンス になるのです。

さて、気になる標題について。

前々から頭の片隅にはあったのですが、アレンジ次第では 金の成る木 

なりうる植物、他エトセトラが 火山性噴気孔以外にも ここにはある!




ということに目をつけてはいましたが、

いよいよそれらを

商品化して売り出すことをしよう!

と考え始めました。



宿の評判はいい、
というお話を前回させていただきました。

客足は相変わらずスローなものの、

ちょくちょくインターネットの宿泊予約サイト経由で予約が入り、やってきます。

未だ2名以上が一度にいらしたことがないので、、、

一人営業が続いています。。。

食事から何から全て私が一人で用意しているわけなのですが、

マウンテン・クッキングとでも言いましょうか、

火を使って料理する 調理法がここに来て大ブレーク!




全粒麦のチャパティーや黒パン、
ぐつぐつ強火で煮込むメイズ(白トウモロコシ)や豆、
2日もするとトロトロになる牛肉の煮込みを使ったタコスなど。。。




最高!!のコメントをいただいております。

ありがとうございます!

火を使って一発入魂料理をお出ししていますので、日本人の方々も是非一度お試しを!





ただホームページフェイスブックを見て来たという人は、閲覧者はそれなりの数に達しているのに、まだいませんしチラシも宿の周辺では30枚ほど貼ったり配ったりしましたが、その効果はまだ見られません。昨日からナイロビに来ていまして今日は数か所でチラシを貼り出す予定。



宿泊施設の客足というものは、

特にここのような周りに何もない山奥の場合、

ある程度有名にさえなってきたら、そのネーミングから


何もしなくても来るようになり得ると思うのですが、

そこに行くまで時間がかかりそうです。


自分の施設は国立公園や保護区、そして観光名所のようなものがあるような場所


に建てているのではなく、ある意味、

新しい観光名所を自分の施設を基盤に創っている

ようなもの。 








山の子供たちと羊を追いながら時々木登り って観光はどうですか?









はい、けっこうスケールがでかい、凄いことをやってるんです。。。

一方、今は施設に未完成部分が多々ある中、、、、
プレ・オープンしながらも進めなくなっているでもあるので、

これは何か打開策を打たなければ。。。。

ここ2か月ぐらいそればかり考えていたのです。


そして出した答えは、

「ここに来る人たちを待っているだけではダメ、
   宿泊業以外の事でも事業を展開する必要がある。」

ということでした。

そして以前から目をつけていた金の生る木たちから3つ選択

1.野生のレモングラス 
         → ハーブ茶、虫よけ、アロマスプレー

2.噴気孔の穴から採れる温泉
の華
         → 入浴剤 

3.アガベ・シュガー 
             → 砂糖の代用
 (アガベシュガーの素になるブルーアガベを切っているところ)



















に焦点をあて、早い時期に商品に。


それもなるべく資金がかからない方法で。。。。。 (これがいつも難しい、、、、)


うーむ、またまた大変な冒険に乗り出してしまう気配。。。


身から出た錆、、、、なんて否定的なイメージは打ち消して!


そう、ピンチはチャンス なのです!


何だか死ぬまで挑戦していかなければならない宿命を感じ始めています。。。


身から出た錆、、、、じゃなくて、、、  


いいですよ!! ノー・プロブレム!


何とか言って


挑戦している時が人間一番幸せなのかもしれません!


次回はこの3つを詳しく紹介していきますね!!


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