アースバッグ建物と畑の紹介


ジャンボ!

前回の記事でサウナを紹介したら、♪ 乗ってきました。。。

いろいろあっても、

やっぱり自分が前向きで積極的になっている

ということが一番大切 !

そんなことを思い出しながら少しリフレッシュした気分になりました。

さて1軒は建築中、1軒はほぼ完成したコテージを紹介しよう!と思っていましたが、

よく考えてみたら、

新しいブログでは、
もう自分が2年居住している
アースバッグの建物をまだ詳しく紹介していなかった、、、、
ということに気がついたので、


まず、既に姿は何度もお見せしている私の現在の山のおうちから!






























アースバッグという土嚢に土をつめて積み上げていく工法で建て、


電気はソーラー、水は雨水という、コテージ、、、、

いや、、、アジト と言った方がしっくり来そうな
(特に内部、なので写真小さ目)
















建物をまずご紹介。

以前の記事で載せた写真のように、

まさに何もない山の中の土地だった2年前。

建物の外側が出来た時点で、今までナイロビの家から出張ベースで村に来てテントを張って宿の工事に参加という方法だったのを、
ここまで出来れば住める! と判断し、猫のアバターと一緒に山の生活を始めたのです。

時は2年前の今と同じ時期、5月のことでした。。。。

時期は酷暑期真っただ中。

この年は雨が全然来ず、深刻な水不足を経験していた時でもありました。

なので、水がなくて内側の土壁の作業が出来ない。。。。。

という中、

ええい、内側はまずはこのままで入居じゃ、土壁は次の建物に

自分の荷物や宿のオペレーションを移してから仕上げよう!

という計画で、まずは自分がこの山に常駐することを優先にして進めました。

そして2年後。

結局荷物を全て他の建物に移して、、、という作業は間に合わず。

オープン開始からしばらくは、この建物の近くにキッチンを作り、

ここからオペレーションすることを余儀なくされそうです。



















電気はソーラーを使用して、日本の知り合いが作ってくれた、

ソーラーからの直流(DC)電源だけで音を鳴らす音響機材があるので、
















ちょっとしたダンスパーティー規模の音量で音を出しながら

ノリノリで毎日の現場仕事を進めています。

ノリはさすがアフリカ人、



クレイジーであればあるほど皆面白がって食いついてきます、いいものはいい。

こんなところが、自分がここに居続ける一番の理由なのかもしれません。







水は雨水。













建物の屋根から集めた雨水で、

こんな大きさの水タンクが1回の大雨でいっぱいになります。




雨が入る部分に簡単なメッシュでフィルターしているだけですが、

綺麗な雨水がとれます。

お腹が弱い自分はこの水は必ず煮沸して飲んでますが、

村の人々やここで働くワーカーたちは直接飲まれます。


アジトのような内部で、床も土のままの土間。

山暮らしというか、山に長く居るというのは、

アメリカで4か月の長いトレッキングの旅をしたりして経験豊富な自分にとっては

そう初めてのものではなく、

ここケニアの温暖な気候では山暮らしも大分楽であろうという

予想通りではあったのですが、

土間の家で暮らす、ということと、

冷蔵庫なしで暮らす、ということは

生まれて初めての経験になるので、どんなもんだろう?

という不安も実はありました。

でも、なんとかなるもんですね! 


というか、、、村の人々は誰一人として冷蔵庫なんてものは持っていませんし、

われわれ日本での生活だって50年前には冷蔵庫なんてもの、

持っていない人の方が多かった、という事実を考えてみると。。。。




こんな短い期間で、いかに先進国生まれの我々が

冷蔵庫を使った生活に慣れ切ってしまっているか、、、

ということに愕然としました。

さあ、だんだん熱くなってまいりました。。。。


生活について書き出すときりがないのですが、、、、

これからトイレや畑を紹介していくにあたり、

大したことではないのですが、やってみて、その快適さに自分も驚いている

何でもなるべく自然&エコ的生活の哲学

という、ここでの生活の核のようなものに、いきあたるので、

そのあたりを続きとして、次回に!




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